科目責任者 | 石井 直仁 (※) |
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担当者 | 石井 直仁 (※), 井本 明美 (※), 小島 史章 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・必修) [医療検査学科] |
病態解析ができるよう、各種検査項目の臨床的意義とそれらの化学検査を理解する。
健康時と病気時の生体代謝において病態を理解し、両間で変化する物質や病因物質(検査項目)と、それらの化学検査法を学ぶ。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 電解質と微量元素1 | ナトリウム、クロール、カリウムの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 井本 明美 | 4/9① |
第2回 | 電解質と微量元素2 | カルシウム、無機リン、マグネシウム、重炭酸イオンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 井本 明美 | 4/16① |
第3回 | 電解質と微量元素3 | 鉄、銅、亜鉛の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 井本 明美 | 4/23① |
第4回 | 脂質とリポタンパク1 | リポタンパク質、コレステロール、トリグリセライドの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 石井 直仁 | 5/7① |
第5回 | 脂質とリポタンパク2 | リン脂質、遊離脂肪酸の代謝の分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 石井 直仁 | 5/14① |
第6回 | 脂質とリポタンパク3 | 過酸化脂質、胆汁酸の代謝の分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 石井 直仁 | 5/21① |
第7回 | 非タンパク性窒素1 | アンモニア、尿素窒素の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 石井 直仁 | 5/28① |
第8回 | 非タンパク性窒素2 | クレアチニンおよびクレアチン、尿酸の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 石井 直仁 | 6/4② |
第9回 | 非タンパク性窒素3 | ビリルビンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 石井 直仁 | 6/11② |
第10回 | 血中薬物モニタリング | 薬物の種類、代謝、分析法、評価法を学ぶ。 | 小島 史章 | 6/18② |
第11回 | ホルモン1 | ホルモンの種類と内分泌の概念、下垂体ホルモン、甲状腺ホルモン、カルシウム調節ホルモンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 井本 明美 | 6/25② |
第12回 | ホルモン2 | 副腎皮質・髄質ホルモン、性腺・胎盤ホルモン、膵ホルモン、消化管ホルモンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 井本 明美 | 7/2② |
第13回 | 臓器評価と病態1 | 肝機能、消化器機能の評価と病態を学ぶ。 | 石井 直仁 | 7/9② |
第14回 | 臓器評価と病態2 | 腎機能、内分泌機能の評価と病態を学ぶ。 | 石井 直仁 | 7/10③ |
第15回 | 臓器評価と病態3 腫瘍マーカー | 骨代謝機能と炎症の評価と病態を学ぶ。 腫瘍マーカーの種類、分析法、臨床的意義を学ぶ。 | 井本 明美 | 7/10④ |
病態解析ができる臨床検査技師 (Medical laboratory scientist, MLS)の育成。
受講態度(課題、小テスト含、5%)と定期試験成績(95%)で総合的に評価する。
健康時の生体代謝を学ぶ「生化学」と病気時の生体(病態)代謝を学ぶ「臨床化学」を対比しながら各々の教科書にて予習、復習をする。これらの知識の基、「臨床病態学」を学ぶ。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 最新臨床検査講座 臨床化学検査学 | 浦山 修、他 編 | 医歯薬出版社 |
参考書 | 新版 臨床化学 第3版 | 片山善章、他 編 | 講談社サイエンティフィク |