Web Syllabus(講義概要)
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臨床化学IClinical Chemistry I
科目責任者石井 直仁 (※)
担当者石井 直仁 (※), 黒崎 祥史 (※), 井本 明美 (※)
科目概要2年 (2単位・必修) [医療検査学科]

授業の目的

 病態解析ができるよう、各種検査項目の臨床的意義とそれらの化学検査を理解する。

教育内容・教育方法・フィードバック

 健康時と病気時の生体代謝において病態を理解し、両間で変化する物質や病因物質(検査項目)と、それらの化学検査法を学ぶ。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回総論臨床化学分析の目的、特徴を学ぶ。石井 直仁
9/5①
第2回分析法1吸光光度法の原理、測定法を学ぶ。石井 直仁
9/12①
第3回分析法2酵素活性測定法、酵素的測定法の原理、特徴を学ぶ。石井 直仁
9/19①
第4回酵素1臨床酵素検査の特徴、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
9/26①
第5回酵素2アルカリ性ホスファターゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。井本 明美
10/3①
第6回酵素3γーグルタミルトランスフェラーゼ、コリンステラーゼ、アミラーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。井本 明美
10/10①
第7回酵素4乳酸デヒドロゲーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
10/17①
第8回酵素5
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
10/24①
第9回酵素6アラニンアミノトランスフェラーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
10/31①
第10回酵素7クレアチンキナーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
11/7①
第11回糖質1グリコヘモグロビン、グリコアルブミンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。井本 明美
11/14①
第12回糖質21.5アンヒドログルシトールの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。井本 明美
11/21①
第13回糖質3グルコースの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
11/28①
第14回タンパク質1総タンパク質、アルブミン、A/G比、膠質反応の代謝や分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
12/5①
第15回タンパク質2血清タンパク分画、免疫グロブリン、急性相反応物質代謝や分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
12/12①
第1回
項目
総論
授業内容
臨床化学分析の目的、特徴を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
9/5①
第2回
項目
分析法1
授業内容
吸光光度法の原理、測定法を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
9/12①
第3回
項目
分析法2
授業内容
酵素活性測定法、酵素的測定法の原理、特徴を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
9/19①
第4回
項目
酵素1
授業内容
臨床酵素検査の特徴、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
9/26①
第5回
項目
酵素2
授業内容
アルカリ性ホスファターゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
10/3①
第6回
項目
酵素3
授業内容
γーグルタミルトランスフェラーゼ、コリンステラーゼ、アミラーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
10/10①
第7回
項目
酵素4
授業内容
乳酸デヒドロゲーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
10/17①
第8回
項目
酵素5
授業内容
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
10/24①
第9回
項目
酵素6
授業内容
アラニンアミノトランスフェラーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
10/31①
第10回
項目
酵素7
授業内容
クレアチンキナーゼの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
11/7①
第11回
項目
糖質1
授業内容
グリコヘモグロビン、グリコアルブミンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
11/14①
第12回
項目
糖質2
授業内容
1.5アンヒドログルシトールの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
11/21①
第13回
項目
糖質3
授業内容
グルコースの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
11/28①
第14回
項目
タンパク質1
授業内容
総タンパク質、アルブミン、A/G比、膠質反応の代謝や分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
12/5①
第15回
項目
タンパク質2
授業内容
血清タンパク分画、免疫グロブリン、急性相反応物質代謝や分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
12/12①

到達目標

 病態解析ができる臨床検査技師 (Medical laboratory scientist, MLS)の育成。

評価基準

 受講態度(課題、小テスト含、5%)と定期試験成績(95%)で総合的に評価する。

準備学習等(予習・復習)

 健康時の生体代謝を学ぶ「生化学」と病気時の生体(病態)代謝を学ぶ「臨床化学」を対比しながら各々の教科書にて予習、復習をする。これらの知識の基、「臨床病態学」を学ぶ。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書最新臨床検査講座 臨床化学検査学浦山 修、他 編医歯薬出版社
参考書新版 臨床化学 第3版片山善章、他 編講談社サイエンティフィク
教科書
署名
最新臨床検査講座 臨床化学検査学
著者・編者
浦山 修、他 編
発行所
医歯薬出版社
参考書
署名
新版 臨床化学 第3版
著者・編者
片山善章、他 編
発行所
講談社サイエンティフィク